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100(ひゃく、もも)は自然数、また整数において、99の次で101の前の数である。 漢字の百(ひゃく、もも)は、単に100を意味する以外に、非常に多いことも表す。また、日本語の訓読みでは、百倍を意味する語尾を「お」(歴史的仮名遣では「ほ」)と読む(例:五百(いお)、八百(やお))。 また、日本語の大和言葉では、数としての100を「もも」といい、単位としての100を「お」(歴史的仮名遣では「ほ」)という(例:五百(いお)= 5 × 100 、八百(やお)= 8 × 100 )。 英語では''hundred''(ハンドレッド)および''one hundred''(ワン・ハンドレッド)と表記され、序数詞では100th、''hundredth''および''one hundredth''となる。ラテン語ではcentum(ケントゥム)。 == 性質 == * 100 は合成数であり、約数は1, 2, 4, 5, 10, 20, 25, 50 と100である。100を除く約数の和は 117 で過剰数。 *約数の和は217 。約数の和が奇数になる17番目の数である。1つ前は98、次は121。 * 平方数であり、102。一つ前は81、次は121。 * 10 とみたとき1つ前は10、次は1000。 * 100は10の平方であり、2つの平方数の和(ピタゴラス数)である。100 = 102 = 62 + 82 * 二十進数の50は、十進数では100となる。 * 100は最初の9つの素数の和である。すなわち 100 = 2 + 3 + 5 + 7 + 11 + 13 + 17 + 19 + 23 。1つ前は77、次は129。 *異なる2つの素数の和として6通りに表せる数。3 + 97、11 + 89、17 + 83、29 + 71、41 + 59、47 + 53。 *100番目の素数:541 * 26 + 62 = 100 * 13 + 23 + 33 + 43 = 100。自然数の3乗和と見たときひとつ前は36、次は225。 *1から4までの累乗和と見たとき1つ前は30,次は354。 *4連続整数の立方和とみたとき自然数の範囲だと最小、次は224。整数の範囲だと1つ前は36。 *03 を加えて5連続整数の立方和とみたとき負の数を除くと最小、次は225。整数の範囲だと1つ前は35。 * 33番目のハーシャッド数である。1つ前は90、次は102。 * 1を基とする3番目のハーシャッド数である。1つ前は10、次は1000。 * 平方数がハーシャッド数になる6番目の数である。1つ前は81、次は144。 * 1/100 = 0.01 整数の逆数の有限小数のうち小数第2位が最後の桁になるのは他に 1/4 = 0.25 , 1/20 = 0.05 , 1/25 = 0.04 , 1/50 = 0.02 の4つ。 * 1a = 10m×10m = 100m2(→面積の比較) * 1ha = 100a = 100m×100m = 10,000m2 * 次のような表示をもつ(下線部は循環節)。 * (20 ,-20。循環節の長さは2) * (-100, 20。循環節の長さは2) * 次のような小町算の解答例をもつ。 * 123 - 45 - 67 + 89 = 100 * 12 + 3.4 + 5.6 + 7 + 8 × 9 = 100 * 1 + 2 + 3 + 4 + 5 + 6 + 7 + 8 × 9 = 100 * 1 × 2 × 3 - 4 × 5 + 6 × 7 + 8 × 9 = 100 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「100」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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